名鉄東岡崎駅では、2030年の全体完成を目標に、橋上駅舎、南北自由通路、北口新駅ビル、バスターミナル、広場などを一体的に整備する第2期事業が進んでいます。
2026年10月26日時点では、旧岡ビルの解体が完了し、自由通路・橋上駅舎の杭工事から本体建設へ進む段階です。
現在の整備スケジュール
- 2023年度:橋上駅舎建設に着工
- 2024年度:旧駅ビル解体開始
- 2026年度:自由通路・橋上駅舎の本体工事を進行
- 2027年度:北口新駅ビル建設着工予定
- 2028年度:橋上駅舎完成予定
- 2029年度:北口新駅ビル完成予定
- 2030年:駅周辺再整備の全体完成目標
スケジュールは予定であり、工事状況等により変更される可能性があります。
橋上駅舎と南北自由通路が大きな変更点
改札を橋上レベルへ集約し、ホームへのエレベーターなどを整備します。また、駅の南北を結ぶ幅約15mの自由通路を整備する計画です。駅を利用しない人も通行できる公共動線となる予定です。
不動産を見る際は、駅までの直線距離だけでなく、完成後にどの改札・自由通路へどう歩くのかを確認する必要があります。
北口には新駅ビルとバスターミナル
北口では第一種市街地再開発事業が進められており、商業・業務・公益機能を持つ新駅ビル、バスターミナル、広場などが計画されています。
再開発の対象区域は駅周辺全体ではありません。個別不動産と再開発区域・駅施設との位置関係を分けて確認する必要があります。
南口のSWING MALLはすでに開業済み
南口では、駅一体開発の一部として「SWING MALL」が2024年4月に開業済みです。東岡崎駅周辺は2030年に一度に変わるのではなく、段階的に整備が進んでいます。
工事中の現在と完成後を分けて見る
現在は工事のため、駅構内の階段・エスカレーターや周辺歩行経路が変更されることがあります。物件を売る・買う・借りる場合は、現在の使い方と完成後の計画を混同しないことが重要です。
駅再整備だけで不動産価格上昇は決まらない
駅機能や歩行者動線の改善は地域を見る材料ですが、東岡崎駅の再整備だけを理由に周辺の土地・住宅・マンション・賃料が一律に上がるとは判断できません。
個別不動産では、駅までの実際の徒歩経路、北口・南口との関係、前面道路、土地形状、用途地域、駐車条件、建物状態、周辺の成約状況などを確認する必要があります。
周辺不動産で確認したい6点
- 完成後に利用しやすい改札・自由通路との位置関係
- 駅までの実際の徒歩経路・高低差・横断箇所
- 前面道路・接道・車両出入り
- 用途地域・建ぺい率・容積率
- 住宅なら騒音・駐車条件、店舗なら歩行者動線と視認性
- 現在売却した場合の手取りと完成まで保有するコスト
「2030年まで待てば高く売れる」と前提を置くのではなく、現在の条件で売却・保有を比較して判断する方が実務的です。



