豊田市陣中町の「クロスモール豊田陣中」2階で営業していた「エグゼノ・ソラリエ豊田」は、2026年3月25日に閉店しました。気になるのは「跡地に次は何が入るのか」という点ですが、2026年10月25日時点でも、後継テナントを特定できる公表情報は確認できません。
ただし、不動産の視点で押さえておきたいのは、ここが独立店舗の跡地ではなく、営業を続けている複合商業施設内のテナント区画だという点です。
現在確認できる閉店情報に加え、クロスモール豊田陣中の不動産としての特徴、跡区画を見るポイント、陣中町周辺で進む新築マンション計画などを整理します。
- この記事で分かること
- 先に結論|後継テナントは現時点で確認できない
- エグゼノ・ソラリエ豊田は2026年3月25日に閉店
- 「跡地」ではなく「跡区画」と考えた方が分かりやすい
- クロスモール豊田陣中は「定期借地+建物賃貸」で開発された施設
- エグゼノ・ソラリエ豊田の跡区画は今後どうなる?
- 注目したいのは「陣中町周辺そのもの」の変化
- 国道153号沿いという立地もポイント
- 店舗の閉店だけで周辺不動産価格は判断できない
- 土地所有者にとってクロスモール豊田陣中から学べること
- 豊田市陣中町周辺で土地や建物を所有している方へ
- ヒロセット不動産への相談について
- まとめ|エグゼノ・ソラリエ豊田の後継テナントは現時点では未確認
- よくある質問
- 関連記事
- 参考情報
この記事で分かること
- エグゼノ・ソラリエ豊田がいつ閉店したのか
- 跡地ではなく「商業施設内の跡区画」と考えるべき理由
- 2026年10月25日時点で後継テナントが公表されているか
- クロスモール豊田陣中がどのような仕組みで開発された施設なのか
- 陣中町周辺の不動産・商業環境で今後注目したい動き
先に結論|後継テナントは現時点で確認できない
2026年10月25日時点で確認した公開情報では、エグゼノ・ソラリエ豊田が使用していた区画について、新しい店舗名や開業時期などを確認できる正式な発表は見当たりません。
したがって、
「○○が入るらしい」
「建物が取り壊される」
「マンションになる」
などと現段階で決めつけることはできません。
特に今回の場合、クロスモール豊田陣中全体が閉鎖されたわけではありません。エグゼノ・ソラリエ豊田が入っていた2階の一テナント区画が退店したという状況として整理するのが適切です。
エグゼノ・ソラリエ豊田は2026年3月25日に閉店
運営会社のプレミアムサポート株式会社が公表した「閉店のお知らせ」によると、エグゼノ・ソラリエ豊田は2019年11月1日のオープン以来、約6年3か月営業し、2026年3月25日を最終営業日として閉店しました。
現在確認できる内容をまとめると、次のとおりです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 店舗名 | エグゼノ・ソラリエ豊田 |
| 所在地 | 愛知県豊田市陣中町1丁目26-8 |
| 施設 | クロスモール豊田陣中2階 |
| 業態 | ワークアウトジム・ホットスタジオ |
| 開業 | 2019年11月1日(閉店案内記載) |
| 最終営業日 | 2026年3月25日 |
| 現在 | 閉店 |
| 後継テナント | 2026年10月25日時点で確認できず |
なお、クロスモール豊田陣中の開業時にオリックスが公表した資料では、エグゼノ・ソラリエについて2019年10月24日開店予定とされていました。一方、運営会社の閉店案内では2019年11月1日オープンと記載されています。開業日は、実際の店舗運営者が公表した閉店案内に記載された2019年11月1日を基準としています。
「跡地」ではなく「跡区画」と考えた方が分かりやすい
今回のニュースを見るとき、最も注意したいのが「跡地」という言葉です。
エグゼノ・ソラリエ豊田は、単独の建物や土地を使用していた店舗ではありません。
クロスモール豊田陣中は、敷地面積約13,188㎡、延床面積約10,368㎡、店舗2階建て・屋上駐車場を備えた複合商業施設です。開業時には10店舗が入居し、共用駐車場も355台分確保されていました。
その2階に、
- あかのれん
- Seria
- 西松屋
- マツモトキヨシ
- エグゼノ・ソラリエ
などが入居する形で計画されていました。
つまり今回空いたのは、クロスモール豊田陣中という商業施設そのものではなく、施設内の一部テナントスペースです。
そのため、独立したロードサイド店舗の閉店とは、その後の見方がかなり異なります。
クロスモール豊田陣中は「定期借地+建物賃貸」で開発された施設
不動産の観点では、クロスモール豊田陣中の成り立ちも興味深いポイントです。
オリックス不動産によると、クロスモール豊田陣中では、土地オーナーと事業用定期借地契約を締結し、オリックス不動産が建物を企画・開発・建築したうえで、各テナントへ建物を賃貸する仕組みが採用されています。
簡単に整理すると、
土地所有者
↓ 土地を定期借地として提供
オリックス不動産
↓ 商業施設を開発・建築
各テナント
↓ 区画を借りて営業
という構造です。
ここは土地所有者にとっても参考になるポイントです。
商業施設の土地活用は、「土地を売る」「自分で建物を建てて貸す」だけではありません。
立地や敷地規模などの条件が合えば、事業者へ土地を貸して開発を任せる方法もあります。
もちろん、すべての土地で同じ方法が利用できるわけではありません。敷地面積、道路、用途地域、商圏、事業者の出店需要などによって判断は大きく変わります。
エグゼノ・ソラリエ豊田の跡区画は今後どうなる?
現時点で具体的な後継店舗は確認できませんが、商業施設内の空き区画では、一般的にいくつかの方向性が考えられます。
これは「クロスモール豊田陣中で実際に決まっている」という意味ではなく、今後を見る際の判断材料です。
別のテナントが既存区画を使用する
商業施設では、新しい事業者が区画を借り、内装などを変更して営業するケースがあります。
今回もこの形であれば、土地や建物全体を大きく変更する必要はありません。
ただし、前の用途がフィットネスジムやホットスタジオだったため、次の業態によっては、
- 間仕切り
- 空調
- 給排水
- 電気設備
- 床・天井
- 更衣室などの既存設備
を変更する必要が出る可能性があります。
既存設備をどこまで使えるかによって、次のテナントの出店費用や工事期間も変わります。
区画を分割・再編する
一つの大きな区画を複数店舗へ分割したり、隣接区画との構成を変更したりする方法も商業施設ではあります。
ただし、クロスモール豊田陣中でそのような計画があることを示す公表情報は現時点では確認できません。
サービス系テナントが入る
2階の商業施設では、物販だけでなく、
- 教育
- 医療・健康
- 美容
- フィットネス
- アミューズメント
- 各種サービス
などが検討されることもあります。
ただし、これも一般的な商業施設のテナント構成の話であり、次の店舗を予測するものではありません。
正式な発表を待つ必要があります。
注目したいのは「陣中町周辺そのもの」の変化
エグゼノ・ソラリエ豊田の閉店だけを見て、周辺の商業環境が弱くなったと判断することも適切ではありません。
むしろ現在の陣中町周辺では、新しい住宅開発の動きも確認できます。
クロスモール豊田陣中から約160m、徒歩2分とされる陣中町2丁目では、新築分譲マンション「T-GRAN TOYOTA(Tグラントヨタ)」の計画が進んでいます。総戸数は170戸です。トヨタホーム&LIFEは2026年10月2日に「販売開始は10月下旬を現状予定」と案内しており、10月25日時点でも公式サイトは予告広告の段階で、価格は未定です。
このマンションの公式サイトでも、クロスモール豊田陣中は周辺の主要商業施設の一つとして紹介されています。
もちろん、新築マンションができるから「必ず新しい店舗が入る」「周辺地価が上がる」と断定することはできません。
一方で、商業不動産を見る際には、
- 周辺人口の変化
- 新築住宅の供給
- 商業施設への来店動線
- 駅へのアクセス
- 自動車交通
- 周辺店舗の構成
などを一緒に確認する必要があります。
単独の店舗閉店だけではなく、周辺エリア全体の変化を見ることが大切です。
国道153号沿いという立地もポイント
クロスモール豊田陣中は、豊田市中心部の国道153号沿いにあります。
オリックスは2019年の開業時、この場所について「国道153号沿いの商業集積エリア」であり、車によるアクセスに適した立地として紹介しています。
また、名鉄三河線・豊田線の梅坪駅から徒歩約13分の位置です。
つまり、
自動車で利用する商業施設としての立地
+
豊田市中心市街地・梅坪駅方面との近さ
の両方を持つ場所と考えられます。
テナント誘致では、単に「道路沿いだから店舗向き」というだけでなく、
- どの方向から車が入りやすいか
- 駐車場をどれだけ確保できるか
- 建物内の何階か
- エスカレーター・階段等からの動線
- 周辺テナントとの相乗効果
- 商圏内の世帯構成
なども関係します。
店舗の閉店だけで周辺不動産価格は判断できない
近くの店舗が閉店すると、
「この辺りの人気が落ちているのでは」
「土地価格にも影響するのでは」
と気になる方もいるでしょう。
しかし、1店舗の閉店だけを理由に周辺の不動産価格が上がる・下がると判断することはできません。
土地や住宅の評価では、
- 最寄駅
- 道路幅員
- 接道
- 土地面積
- 間口
- 土地形状
- 用途地域
- 建築できる用途
- 周辺住宅需要
- 商業施設への距離
など、複数の条件を確認する必要があります。
特に陣中町・梅坪周辺では、既存商業施設に加えて新築マンションなどの動きもあります。
地域ニュースは参考になりますが、最終的な不動産判断は「自分の土地がどのような条件を持っているか」で考える必要があります。
土地所有者にとってクロスモール豊田陣中から学べること
クロスモール豊田陣中は、店舗の開閉店情報だけでなく、土地活用という観点から見ても参考になる事例です。
この施設では、土地所有者が自らすべての商業施設を運営するのではなく、事業用定期借地を活用した開発が行われています。
土地活用には、
- 売却
- 駐車場
- アパート・マンション
- 店舗
- 貸地
- 事業用定期借地
- 現状保有
など複数の方法があります。
重要なのは、先に活用方法を決めるのではなく、
「この土地なら、誰が使う可能性があるのか」
を確認することです。
大きな道路に面していても住宅利用の方が適している土地もあります。
反対に、住宅地と思っていた土地でも、道路条件や用途地域によっては事業者から検討される場合があります。
土地活用や売却を考えるときは、価格だけではなく「利用できる用途」と「想定する利用者」を整理することが判断材料になります。
豊田市陣中町周辺で土地や建物を所有している方へ
周辺で店舗閉店やマンション開発などがあると、
「自分の土地も今後何かに使えるのでは」
「売るなら今なのだろうか」
と考えることもあると思います。
ただし、周辺開発だけで売却や土地活用を決める必要はありません。
まず確認したいのは、
- 土地の用途地域
- 接している道路
- 間口
- 土地形状
- 建物の状態
- 現在の利用状況
- 周辺の住宅・事業用需要
- 売却した場合の買主像
です。
まだ「売る」「活用する」と決めていなくても、土地の条件だけ先に整理しておけば、将来の判断材料になります。
ヒロセット不動産への相談について
ヒロセット不動産では、豊田市を含む愛知県内の土地、戸建、空き家、相続不動産、収益物件、事業用不動産について、売却を決める前の段階からご相談いただけます。
例えば、
「周辺で開発が増えているが、自分の土地に影響があるのか知りたい」
「店舗用地として利用できる土地なのか確認したい」
「売る・貸す・残すを比較したい」
「相続する前に土地の条件を整理しておきたい」
という段階でも構いません。
土地は周辺相場だけでなく、道路、間口、形状、用途地域、建物、想定する買主によって評価が変わります。
先に結論を決めず、利用方法と売却方法を整理してから判断することが大切です。
まとめ|エグゼノ・ソラリエ豊田の後継テナントは現時点では未確認
エグゼノ・ソラリエ豊田は、2026年3月25日に閉店しました。
2026年10月25日時点でも、跡区画へ何が入るのかを特定できる正式な公表情報は確認できません。
今回特に押さえておきたいのは、ここが独立した店舗跡地ではなく、クロスモール豊田陣中2階のテナント区画だということです。
また周辺では、総戸数170戸のT-GRAN TOYOTAの計画も進んでおり、陣中町周辺は今後も商業・住宅の両面から動きを確認しておきたいエリアです。
新しいテナントの情報は、クロスモール豊田陣中や関係事業者の最新公式発表で確認してください。
よくある質問
Q.エグゼノ・ソラリエ豊田はいつ閉店しましたか?
2026年3月25日に閉店しました。運営会社のプレミアムサポート株式会社が公表した閉店案内で確認できます。2019年11月1日のオープンから約6年3か月営業していました。
Q.エグゼノ・ソラリエ豊田の跡地には何ができますか?
2026年10月25日時点でも、後継テナントを特定できる正式な公表情報は確認できません。クロスモール豊田陣中内のテナント区画なので、新しい店舗などが入居する可能性はありますが、正式発表前の予測はできません。
Q.クロスモール豊田陣中自体が閉店するのですか?
そのような情報は確認できません。エグゼノ・ソラリエ豊田が入居していた2階区画から退店したもので、クロスモール豊田陣中では他の店舗が営業を続けています。
Q.近くに新しいマンションができるのですか?
はい。陣中町2丁目では「T-GRAN TOYOTA」が計画されています。総戸数は170戸で、クロスモール豊田陣中までは徒歩2分・約160mと案内されています。2026年10月25日時点では販売開始前の予告広告で、10月下旬の販売開始予定、価格未定となっています。
Q.店舗閉店は周辺の土地価格に影響しますか?
1店舗の閉店だけで土地価格への影響を判断することはできません。駅距離、道路、用途地域、土地形状、住宅需要、周辺開発など複数の要素を確認する必要があります。所有している土地については、物件単位で確認することが大切です。
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参考情報
エグゼノ・ソラリエ豊田「閉店のお知らせ」
公式資料
オリックス「クロスモール豊田陣中」開業時ニュースリリース
公式情報
オリックス不動産「商業施設開発事業」
公式情報
T-GRAN TOYOTA公式サイト
公式情報



