あいち銀行の刈谷中央支店・知立支店は、2026年7月13日に刈谷市中山町5丁目13番地の1から、東陽町3丁目19番地の刈谷支店へ「店舗内店舗方式」で移転・集約されました。支店名や店番、口座番号は変更されていません。
一方、移転前に使用していた中山町5丁目の旧店舗については、2026年10月26日時点で、あいち銀行から解体・売却・再利用・新施設建設などの具体的な用途は公表されていません。したがって「再開発が決まった」「○○ができる」とは現時点で書けません。
この記事では、移転の確定事項と旧店舗の未確認事項を分けたうえで、周辺で土地・建物を所有する人が何を確認すべきかを整理します。
結論|支店は廃止ではなく移転集約、旧店舗の次用途は未発表
| 項目 | 確認できる内容 |
|---|---|
| 移転日 | 2026年7月13日 |
| 移転前 | 刈谷市中山町5丁目13番地の1 |
| 移転後 | 刈谷市東陽町3丁目19番地(刈谷支店と同所) |
| 営業方式 | 店舗内店舗方式 |
| 刈谷中央支店 店番 | 472・変更なし |
| 知立支店 店番 | 315・変更なし |
| 口座番号 | 変更なし |
| 旧店舗ATM | 2026年7月10日15時で営業終了 |
| 中山町の旧店舗の次用途 | 2026年10月26日時点で具体的な公式発表を確認できず |
「閉店」というより、店舗の営業場所を刈谷支店へ集約したと捉える方が正確です。
「店舗内店舗方式」なので刈谷中央支店・知立支店の名称は残っている
あいち銀行の2026年4月8日発表では、刈谷中央支店・知立支店を刈谷支店へ店舗内店舗方式で移転するとしています。公式店舗情報でも、刈谷中央支店は現在、東陽町3丁目19番地・店番472として掲載されています。
今回の移転では店番・口座番号の変更はなく、銀行は通帳・証書・キャッシュカード、各種口座振替、給与・年金等の受取についても引き続き利用できると案内しています。
中山町5丁目の旧店舗ATMは2026年7月10日に営業終了
旧・刈谷中央支店内に設置されていたATMは、銀行の発表どおり2026年7月10日15時に営業を終了しています。現在の窓口・ATMを利用する場合は、東陽町の刈谷支店等の最新公式情報を確認する必要があります。
旧店舗は今後どうなる?|10月26日時点では具体的な用途は未確認
不動産の観点で最も気になるのは、中山町5丁目13番地の1の建物・土地が今後どう使われるかです。2026年10月26日時点で確認できる銀行の公式情報には、旧店舗について次のような具体的な方針は示されていません。
- 建物を解体する
- 土地を売却する
- 他用途へ転用する
- 賃貸する
- 新しい施設を建設する
そのため、「銀行移転=跡地開発」ではありません。旧店舗という表現はできますが、建物の解体が確認されていない段階で「更地になる」「マンションになる」などと推測しないことが重要です。
今後確認したいのは「所有者発表・解体・建築・土地利用」の4点
- 所有者・事業者から旧店舗の売却や利用方針が発表されるか
- 解体工事の掲示・届出など、建物を除却する具体的な動きが出るか
- 建築計画・開発許可等、新築につながる公表情報が出るか
- 駐車場・事務所・店舗など、現地の利用方法が実際に変わるか
どれか一つが確認できても、最終用途まで確定したとは限りません。計画・工事・完成を分けて追う必要があります。
中山町5丁目は刈谷駅前地区だが、旧銀行店舗の再開発が決まったわけではない
刈谷市が公表する「刈谷駅前地区」には中山町1丁目~5丁目が含まれており、旧店舗所在地の中山町5丁目も対象地域です。また、刈谷駅周辺ではまちなかマネジメントやエリアプラットフォームの取り組みが進められています。
ただし、地域全体のまちづくり方針と、旧銀行店舗という個別敷地の具体的な再利用計画は別です。駅前地区に含まれることだけを理由に、個別敷地の再開発や価格上昇を断定することはできません。
周辺の土地・建物所有者は銀行移転より自分の物件条件を確認する
近隣の大きな店舗が移転すると「周辺の土地も何か変わるのでは」と考えやすくなります。ただし、売却・保有・活用の判断は、まず所有物件そのものの条件を確認します。
- 駅までの実際の徒歩経路
- 前面道路・道路幅員・接道
- 間口・土地形状・高低差
- 用途地域・建ぺい率・容積率
- 住宅・店舗・事務所など建築可能な用途
- 駐車場・車両動線
- 既存建物の状態・修繕負担
- 現在の成約事例と売却手取り
旧店舗の今後が決まってからでなければ売却判断できない、ということでもありません。現在の価格・手取りと保有コストを先に把握し、その後に周辺変化を一つの参考材料として見る方が判断しやすくなります。
「銀行が移転したから地価が上がる・下がる」とは判断しない
銀行1店舗の移転だけから、周辺地価や売却しやすさが上がる・下がるとは判断できません。不動産価格は、道路、駅距離、用途地域、土地形状、建物状態、需給、実際の成約事例など複数の条件で決まります。
旧店舗に今後具体的な土地利用が生じた場合でも、その影響は距離・用途・道路動線などによって物件ごとに異なります。
よくある質問
Q.刈谷中央支店は閉店したのですか?
支店そのものが廃止されたわけではありません。2026年7月13日に刈谷支店内へ店舗内店舗方式で移転し、刈谷中央支店の名称・店番472を維持しています。
Q.知立支店は今回初めて刈谷市へ移ったのですか?
いいえ。移転前も知立支店は刈谷市中山町5丁目の刈谷中央支店と同じ所在地で営業しており、そこから東陽町の刈谷支店へ移転しました。
Q.旧店舗のATMは使えますか?
旧店舗内ATMは2026年7月10日15時で営業を終了しています。
Q.旧店舗跡には何ができる予定ですか?
2026年10月26日時点で、あいち銀行から解体・売却・再利用・新施設建設等の具体的な用途は公表されていません。未確認のため、用途を断定しない段階です。
まとめ|移転は確定、旧店舗の次用途は未確認として分けて追う
刈谷中央支店・知立支店は2026年7月13日に東陽町の刈谷支店へ移転・集約済みです。一方、中山町5丁目の旧店舗の次用途は2026年10月26日時点で未確認です。
地域ニュースとしては、今後の所有者発表、解体・建築、土地利用の変化を追う価値があります。ただし、周辺の不動産所有者が売却・保有を考える場合は、旧店舗の動向だけではなく、自分の土地・建物の条件と現在の売却手取りを先に整理することが重要です。
刈谷市の土地・戸建て・空き家・相続不動産の売却前確認は、刈谷市の不動産売却・査定でまとめています。



