2026年の第20回アジア競技大会は10月4日に閉会し、第5回アジアパラ競技大会も10月24日に全日程を終えました。刈谷市では、ウェーブスタジアム刈谷がアジア競技大会のサッカー会場、ウィングアリーナ刈谷がアジアパラ競技大会の車いすラグビー会場として使われました。
大会は終了しましたが、刈谷市総合運動公園では大会対応に伴う施設利用制限などが一部続いています。周辺不動産を見るうえでは、「大会があったから価格が上がる」と考えるのではなく、大会後に公園・施設・交通がどう使われているかを確認する方が重要です。
2026年アジア競技大会・アジアパラ競技大会は終了
- 第20回アジア競技大会:2026年9月19日~10月4日
- 刈谷市会場:ウェーブスタジアム刈谷(サッカー)
- 第5回アジアパラ競技大会:2026年10月18日~10月24日
- 刈谷市会場:ウィングアリーナ刈谷(車いすラグビー)
2026年10月26日時点では、両大会とも終了済みです。大会前の観戦・交通案内ではなく、今後は施設の通常利用への復旧状況を確認する段階に移っています。
大会終了後も施設利用制限はすぐに全て終わるわけではない
国際大会では、競技終了後にも仮設設備の撤去や原状回復、施設点検などが必要になる場合があります。そのため「大会が終わった日=公園内の全施設が通常利用へ戻る日」とは限りません。
周辺住民や利用者は、刈谷市が公表する総合運動公園・各施設の最新利用案内を確認する必要があります。
大会後に見るべきなのは公園の恒常的な使われ方
刈谷市総合運動公園では、大会とは別にPark-PFIを活用した「URBAN SQUARE KARIYA」が整備され、アーバンスポーツコート、髙木珈琲、スポーツステーション、ステージなどが利用されています。
不動産の観点でも、一時的な国際大会の人出より、日常的な公園利用、イベント開催時の交通、道路から住宅への出入り、騒音や駐車環境などを確認する方が実務的です。
「国際大会開催=地価上昇」とは判断できない
アジア競技大会・アジアパラ競技大会の開催だけを理由に、築地町など総合運動公園周辺の土地・住宅価格が上昇した、または今後上昇すると断定することはできません。
個別の不動産価格は、道路、接道、土地形状、駐車配置、用途地域、建物状態、駅距離、周辺の実際の売出・成約状況などを合わせて確認する必要があります。大会開催実績は地域情報の一つであって、査定額を直接決める材料ではありません。
総合運動公園周辺の所有者が確認したいこと
- 平常時とイベント開催日の道路・車両動線
- 敷地への出入りと駐車配置
- 用途地域・建築条件
- 公園までの実際の距離と生活環境
- 現在売却した場合の手取り見込み
- 保有を続ける場合の税金・管理・修繕負担
大会終了後の将来価値だけを予測して売却を待つより、現在条件で売却・保有を比較できる状態にしておく方が判断しやすくなります。



