株式会社Prodroneは2026年9月7日、愛知県清須市の豊和工業敷地内に「Prodrone第1量産工場」を新設すると発表しました。国産ドローンの量産・安定供給体制を整えるための拠点です。
ここでいう「工場新設」は、新たな土地を取得して大型の工場棟を建てる計画ではありません。Prodroneの発表では、豊和工業の既存施設を活用すると明記されています。
Prodrone第1量産工場の概要
- 事業者:株式会社Prodrone
- 発表日:2026年9月7日
- 設置先:豊和工業株式会社の敷地内(愛知県清須市)
- 整備方法:豊和工業の既存施設を活用
- 目的:国産ドローンの量産・安定供給体制の構築
- 想定分野:点検・物流・防災など
豊和工業の本社工場は清須市須ケ口1900番地1にあります。ただし、Prodroneが敷地内のどの建物・区画を利用するのか、専有面積や具体的な操業開始日は、現在確認できる発表では明らかにされていません。
経済産業省の「安定供給確保計画」認定を受け量産体制を整備
Prodroneは2026年9月1日付で、特定重要物資等に指定されている「無人航空機」の安定供給確保計画について経済産業大臣の認定を受けています。
同社が公表している計画では、2029年3月時点で年間58,000機の生産供給能力を目標としています。ただし、この数字が清須市の第1量産工場だけの生産能力を示すとは公表されていません。
豊和工業との連携を強化
Prodroneと豊和工業は、ドローンの開発・製造で連携を進めています。今回、豊和工業はProdroneの第三者割当増資も引き受けており、既存の製造設備やものづくりのノウハウを活用しながら量産体制を構築する形です。
愛知県は自動車・航空宇宙など製造業の集積が厚く、Prodroneもこうした産業基盤を生かして国産ドローンの供給力を高める方針を示しています。
現時点で未公表の情報
- 第1量産工場が使用する建物・区画
- 専有面積
- 具体的な操業開始日
- 従業員数
- 工場単独の年間生産能力
- 今後の増床・新棟建設の有無
特に「新設」という言葉だけで、新しい工場棟の建築や新規の土地取得があると受け取らないよう注意が必要です。現在公表されているのは、豊和工業の既存施設を使った量産拠点の整備です。



