名古屋市昭和区の御器所駅近くで、パイロットインキ株式会社の「新開発センター棟」建設計画が進んでいます。
名古屋市のCASBEE届出では、小桜町3丁目・緑町3丁目にまたがる事務所棟として掲載され、環境性能はAランク、竣工予定は2028年1月です。
また、設計を担当する青島設計は、2026年9月4日に起工式が行われたことを公式に発表しています。
一方、建物の具体的な使用部署や研究開発機能の詳細については、現時点で公式発表を確認できていません。
パイロットインキ新開発センター棟は昭和区小桜町・緑町に建設
名古屋市が公表している2026年度のCASBEE届出には、「パイロットインキ株式会社新開発センター棟プロジェクト」が掲載されています。
建築場所は、名古屋市昭和区小桜町3丁目12-1等および緑町3丁目です。
CASBEEの評価結果では、建物用途は「事務所」、構造は鉄骨造、地上2階建て、延床面積は2,997㎡、竣工予定は2028年1月とされています。
環境性能評価はAランク、BEE値は2.2です。
| 項目 | 確認できる内容 |
|---|---|
| 建築名称 | パイロットインキ株式会社新開発センター棟プロジェクト |
| 所在地 | 名古屋市昭和区小桜町3丁目・緑町3丁目 |
| 用途 | 事務所 |
| 構造 | S造(鉄骨造) |
| 階数 | 地上2階 |
| 敷地面積 | 約3,689㎡ |
| 建築面積 | 約1,584㎡ |
| 延床面積 | 約2,997㎡ |
| CASBEE評価 | Aランク |
| BEE値 | 2.2 |
| 竣工予定 | 2028年1月 |
本社近くで進む新たな事業拠点の整備
パイロットインキの本社は昭和区緑町3丁目17にあり、今回の計画地は小桜町3丁目から緑町3丁目にまたがる本社周辺です。新しい企業が進出する計画ではなく、既存企業が本社近くで新たな事業拠点を整備する動きとして確認できます。
一方、既存本社との具体的な役割分担や、どの部門が新棟を利用するかは現時点の公式情報では確認できません。建物名称だけから用途を補わず、今後の企業発表を確認する必要があります。
2026年9月4日に起工式を実施
設計を担当する青島設計は、2026年9月4日に「パイロット インキ株式会社 新開発センター棟プロジェクト」の起工式が行われたことを公式発表しています。名古屋市へのCASBEE届出に加え、起工式の実施も確認できるため、計画は建設段階へ進んでいます。
CASBEE名古屋ではAランク・BEE値2.2
名古屋市のCASBEE評価結果では、新開発センター棟はAランク、BEE値2.2です。評価資料には省エネルギー、資源利用、緑化、室内環境などに関する取り組みが示されています。この記事では個別の評価項目を不動産価値へ直接結び付けず、建物計画の確認情報として扱います。
「新開発センター棟」という名称だけで研究所とは断定しない
建物名称には「新開発センター棟」とありますが、名古屋市CASBEE上の用途は「事務所」です。どの部門が入るのか、研究設備を設けるのか、既存施設とどう役割分担するのかは現時点の公式情報では確認できません。
そのため、現段階では「パイロットインキ本社周辺に、新開発センター棟という名称の新しい事務所棟が建設される」と整理するのが適切です。
延床面積は公的資料2,997㎡、民間情報では約3,035㎡
延床面積は、名古屋市へ提出されたCASBEE資料で2,997㎡、民間の建築プロジェクト情報では約3,035㎡と差があります。現時点では公的な届出数値である2,997㎡を基準に確認し、約3,035㎡という数字は別資料の記載として区別します。
また、民間情報では施工を戸田建設、工期を2026年11月から2028年1月頃とする記載がありますが、この記事ではパイロットインキまたは戸田建設の一次情報で最終確認できるまでは確定情報として扱いません。起工式が2026年9月4日に行われたことは青島設計の公式発表で確認できます。
周辺所有者は、企業施設の新設と自分の不動産条件を分けて見る
今回の計画は、昭和区に本社を置く企業が本社周辺で新たな事務所棟を整備する動きです。ただし、企業施設の新設だけを理由に周辺の土地・家の価格が上がるとは判断できません。
周辺不動産では、前面道路、間口、土地面積・形状、用途地域、高低差、既存建物などを個別に確認します。昭和区全体の地価動向は2026年地価調査、相続した家・土地なら昭和区の相続不動産の確認ポイントで整理できます。
よくある質問
パイロットインキ新開発センター棟はどこにできますか?
名古屋市昭和区小桜町3丁目・緑町3丁目周辺です。
名古屋市のCASBEE届出では、小桜町3丁目12-1等を含む計画地が確認できます。現在のパイロットインキ本社に近い場所で進む建設計画です。
新開発センター棟はいつ完成しますか?
名古屋市のCASBEE評価資料では、2028年1月竣工予定とされています。
また、青島設計は2026年9月4日に起工式が行われたことを公式に発表しています。
延床面積は何㎡ですか?
名古屋市CASBEEでは延床面積2,997㎡です。
一方、民間の建築関連情報では約3,035㎡とする情報もあります。行政への届出資料であるCASBEEでは2,997㎡とされているため、現時点ではこの数値を基準に確認するのが適切です。
新しい研究所ができるのですか?
現時点では研究所と断定できません。
名称は「新開発センター棟」ですが、名古屋市CASBEE上の建物用途は「事務所」です。具体的な部署や研究設備については、今後の公式発表を確認する必要があります。
施工会社は戸田建設ですか?
民間の建築プロジェクト情報では戸田建設とされています。
ただし、現時点ではパイロットインキや戸田建設による一次情報で最終確認できていないため、確定情報とはいえません。



