JR安城駅南側の「安城南明治第一土地区画整理事業」で、2026年9月18日に第44街区第7-2号画地の市有地売払一般競争入札が実施されました。

その後、安城市から入札結果が公表され、落札価格は52,018,200円、参加者は1者であることが確認できます。

第44街区の入札結果を見るときは、落札価格だけでなく、土地条件と市有地売却に付された利用条件を合わせて確認する必要があります。南明治全体の過去の入札結果一覧や、公示地価との違いは関連記事で詳しく確認できます。

結論|予定価格と同額の5,201万8,200円で落札

  • 対象:第44街区第7-2号画地
  • 面積:266.76㎡(約80.69坪)
  • 予定価格・最低売却価格:52,018,200円
  • 落札価格:52,018,200円
  • ㎡単価:195,000円/㎡
  • 概算坪単価:約64.5万円/坪
  • 参加者数:1者
  • 落札者:個人として公表

今回の入札は参加者1者で、落札価格は予定価格と同額でした。

土地の用途・都市計画条件

  • 用途地域:商業地域
  • 建ぺい率:80%
  • 容積率:400%
  • 防火指定:準防火地域

ただし、都市計画上の商業地域だから自由にどの用途でも利用できるという意味ではありません。今回の売却には、市有地売却として独自の利用条件が設定されています。

原則として店舗・飲食店として利用する条件

安城市の売却条件では、土地売買契約締結から5年以内に、原則として店舗または飲食店の敷地として利用することが求められています。

店舗兼用住宅・店舗併用住宅などの居住部分は認めない条件が示されており、一般的な住宅用地と同じ前提で価格を比較することはできません。

駐車場、駐輪場、倉庫などは店舗等の附帯施設として設置できる条件です。また、事務所等を組み合わせる場合には事前承認が関係するため、具体的な利用計画は売却条件を個別に確認する必要があります。

約64.5万円/坪を周辺相場として使わない

52,018,200円を266.76㎡で割ると195,000円/㎡、概算で約64.5万円/坪です。

ただし、この単価は第44街区第7-2号画地について、店舗・飲食店利用等の条件付きで実施された市有地入札の落札価格です。南明治全体や安城駅南全体の土地相場を示す数字ではありません。

市有地の落札価格と公示地価・一般の民有地価格の違いは、公示地価・市有地入札・落札価格は何が違う?で整理しています。

南明治の他の入札結果と比べたい場合

2024〜2026年に確認できた南明治第一の落札14件・入札不調1件について、予定価格、落札価格、参加者数、概算坪単価を一覧にした内容は、安城南明治の市有地入札結果一覧で詳しく確認できます。

第44街区と他街区を比較したい場合は、上記の一覧記事もあわせてご覧ください。

落札者が個人でも店舗計画が決まったとは限らない

公表資料で落札者が個人とされていても、現時点で具体的な店舗名・飲食店名・建物規模まで確定したことを意味しません。

土地取得後の具体的な建築・事業計画については、建築や開発に関する公表資料、事業者側の正式発表などが確認できてから判断する必要があります。

今後確認したい情報

  • 土地売買契約・所有権移転後の状況
  • 具体的な店舗・飲食店の用途
  • 建築計画や確認申請に関する公表情報
  • 工事着手時期
  • 施設名・開業予定時期

公表されていない内容を既存事業や周辺施設から推測して断定しないことが重要です。

土地所有者が参考にするときの注意点

  • 第44街区の単価を自分の土地へそのまま掛けない
  • 用途・利用条件の違いを確認する
  • 面積と総額の違いを見る
  • 道路・間口・形状を比較する
  • 近隣の一般売買では成約事例も確認する

まとめ

安城南明治第一の第44街区第7-2号画地は、2026年9月18日の入札で52,018,200円、参加1者、予定価格と同額で落札されました。面積は266.76㎡で、店舗・飲食店利用などの条件があります。

第44街区の確定結果と利用条件に加えて、南明治全体の入札データや土地価格の考え方は関連記事もあわせてご覧ください。

参考情報

  • 安城市「第6回市有地売払一般競争入札」
  • 安城市「第6回市有地売払一般競争入札結果」
  • 安城市「市有地売却情報(安城南明治第一土地区画整理事業施行地区内)」