一宮市は、木曽川沿いの冨田山公園で、市内初となるPark-PFIを活用した再整備を進めています。対象は旧尾西プール跡地と駐車場を中心とする約1.3haです。
2026年10月13日には、設置等予定者として「冨田山パークグループ(仮称)」が選定されました。代表企業は日本エコシステム株式会社です。今後、計画認定に向けた協議が進められます。
冨田山公園再整備の現在地
- 対象:旧尾西プール跡地・駐車場など約1.3ha
- 制度:Park-PFI(一宮市では初)
- 設置等予定者:冨田山パークグループ(仮称)
- 代表企業:日本エコシステム株式会社
- 選定結果公表:2026年10月13日
- 供用開始:2029年3月頃を目標
選定は済みましたが、具体的な店舗名や最終的な施設配置、完成デザインは今後の協議・設計で具体化していきます。
どんな施設が整備される?
一宮市が公募時に示した条件では、民間の収益施設と公園の公共空間を一体的に整備する方針です。主な内容として、次のような施設が示されています。
- 飲食・サービス・物販などの常設店舗
- 多目的親水施設(参考規模 約350㎡)
- 大屋根(参考規模 約400㎡)
- 広場(参考規模 約3,200㎡)
- 3×3バスケットボールのプレーエリア
- 休憩・交流スペースなど
これらは公募条件を基にした内容で、最終設計と完全に同じになるとは限りません。特に店舗の具体名はまだ公表されていません。
Park-PFIとは
Park-PFIは、公園内に飲食店や売店などの収益施設を整備・運営する民間事業者を公募し、その収益を公園施設の整備や維持管理にも生かす制度です。
冨田山公園では、単に店舗を誘致するのではなく、親水施設や広場、大屋根など一般の公園利用者が使う空間も合わせて整備する計画です。
供用開始は2029年3月頃が目標
現在のスケジュールでは、2026年中に計画認定に向けた協議を進め、2028年3月頃に設置管理許可・工事開始、2029年3月頃の供用開始を目標としています。
工事や設計の進捗によって日程は変わる可能性があるため、完成時期は今後の一宮市の発表で確認する必要があります。
木曽川沿いの水辺拠点として再整備
冨田山公園は木曽川沿いにあり、既存のグランピング・バーベキュー施設やサイクリング環境などと合わせた利用も想定されています。2025年に開通した新濃尾大橋によって岐阜県側との道路アクセスも変わっています。
一宮市は「かわまちづくり」も進めており、公園単体ではなく木曽川沿いの水辺を楽しむ拠点の一つとして整備する考えです。
今後注目したい点
- 公募設置等計画の正式認定
- 常設店舗の具体的な内容
- 親水施設・広場・大屋根の最終設計
- 工事開始時期
- 2029年3月頃の供用開始に変更がないか



