名古屋市中区三の丸4丁目の旧名城工場跡地について、名古屋市交通局は2026年10月2日、ABホテル株式会社を借受予定者に選定したと発表しました。
対象地は約4,597㎡。名古屋城周辺のにぎわいづくりと資産活用を目的に提案募集が行われ、ABホテルの提案が最優秀となりました。
旧名城工場跡地の概要
- 所在地:名古屋市中区三の丸四丁目2番1、2番2、2番5の一部
- 面積:4,597.87㎡
- 用途地域:第二種住居地域
- 建蔽率:60%
- 容積率:200%
- 借受予定者:ABホテル株式会社
名古屋市の発表時点では、2026年11月頃を目途に基本協定を締結する予定とされています。
ABホテルが提案した施設内容
建設専門紙の報道では、ホテル、カフェ、飲食店などが入る複合施設が提案され、9階建て・延べ約4,802㎡、2027年に設計・建設工事へ入り、2029年の開業が予定されているとされています。
ただし、これらは選定時の提案内容です。実施設計や協議の過程で変更される可能性があるため、今後の正式発表を確認する必要があります。
名古屋城周辺の土地利用変化として注目
旧名城工場跡地は名古屋城周辺の回遊性や観光・宿泊需要にも関係する立地です。新たなホテル・飲食施設が整備されれば、周辺の人流や土地利用に変化が出る可能性があります。
一方で、開発計画だけを根拠に周辺不動産の価格上昇を断定することはできません。不動産売却では、用途地域、接道、敷地条件、周辺の取引事例、将来の土地利用計画などを個別に確認する必要があります。
名古屋市内の不動産売却については、名古屋市の不動産売却・査定相談をご覧ください。
今後確認したいこと
基本協定の締結、正式な借地契約、施設名称、設計内容、着工時期、開業時期などが今後の確認ポイントです。
まとめ
旧名城工場跡地では、ABホテル株式会社が借受予定者に選ばれ、ホテルを中心とする複合施設の整備が提案されています。2029年の開業が想定されていますが、現時点では選定・提案段階の内容も含まれるため、今後の基本協定や正式契約、実施設計などの公表を確認する必要があります。



