名古屋市瑞穂区二野町9-11にあった正規輸入車専門店「ユニバース名古屋」は、2026年2月に瑞穂区での営業を終了し、中川区へ移転しました。

では、二野町の旧店舗は現在どうなっているのでしょうか。

結論からいうと、旧ユニバース名古屋の所在地には現在「名古屋瑞穂BMW/BMW Premium Selection名古屋瑞穂」が開業しています。

一方、名古屋市の大規模小売店舗立地法の公開資料には、現在も二野町で「ユニバース名古屋」、店舗面積6,899㎡という新設届出が掲載され、2026年6月に手続が終了しています。

「ユニバースは移転したはずなのに、なぜ届出が残っているのか」を、現在の店舗利用と行政上の届出を分けて整理します。

この記事で分かること

  • 旧ユニバース名古屋の現在の利用状況
  • 瑞穂区から中川区への店舗移転の経緯
  • 名古屋市に残る「店舗面積6,899㎡」の届出内容
  • 「届出の手続終了」と実際の店舗利用を分けて考える理由
  • 名古屋瑞穂BMWの施設構成と現在の利用状況

結論|旧ユニバース名古屋の所在地は現在「名古屋瑞穂BMW」

旧ユニバース名古屋があった名古屋市瑞穂区二野町9-11では、現在「名古屋瑞穂BMW/BMW Premium Selection名古屋瑞穂」が営業しています。

ネクステージは2026年1月30日、ユニバース名古屋について「2026年2月1日をもって瑞穂区の現店舗で営業を終了する」と発表しました。移転先は名古屋市中川区西中島2丁目817で、2月7日から営業を開始しています。

その後、旧店舗と同じ二野町9-11では、ネクステージの100%子会社でBMW正規ディーラーの株式会社ONEモトーレンが「名古屋瑞穂BMW/BMW Premium Selection名古屋瑞穂」を開設しました。

BMW Group Japanの発表ではオープン予定日は2026年5月15日。5階建てで、1階にショールーム・サービス工場、2階以上に屋内駐車場と100台以上の中古車在庫を保管できる施設とされています。

2026年10月2日時点でも、BMW公式サイトとネクステージの店舗ページで二野町9-11の営業が確認できます。

二野町9-11の動きを時系列で整理

時期確認できる動き
2025年11月12日「ユニバース名古屋」として大規模小売店舗立地法の新設届出
2025年12月9日名古屋市が新設届出を公告
2026年2月1日瑞穂区のユニバース名古屋が営業終了
2026年2月7日中川区西中島でユニバース名古屋が営業開始
2026年5月二野町9-11で名古屋瑞穂BMWが開業
2026年6月10日大店立地届出について名古屋市が「意見なし」と通知
2026年6月22日名古屋市のページで「手続は終了しました」と掲載
2026年10月2日現在二野町9-11では名古屋瑞穂BMWが営業中

つまり、「ユニバース名古屋の跡地が空いたまま」という状況ではありません。

なぜ名古屋市には今も「ユニバース名古屋」の届出が残っている?

ここが今回もっとも分かりにくい部分です。

名古屋市の大規模小売店舗立地法関係届出には、現在も次の内容が掲載されています。

項目届出内容
店舗名称ユニバース名古屋
所在地名古屋市瑞穂区二野町908番2ほか3筆
設置者京楽観光株式会社
小売業者株式会社ネクステージ
届出日2025年11月12日
新設する日2026年7月13日
店舗面積の合計6,899㎡
駐車場収容台数12台
開店・閉店時刻午前9時~午後7時

この届出は、ユニバース名古屋が瑞穂区で営業を終了すると発表する約2か月半前に提出されています。

その後、店舗の実際の利用状況は変わり、ユニバース名古屋は中川区へ移転。二野町にはBMW正規ディーラーが開業しました。

したがって、名古屋市の届出情報と現在の店舗名を、そのまま同じものとして読むことはできません。

「手続終了」=ユニバースが再オープンした、ではない

名古屋市によると、届出に対する住民等からの意見書はなく、2026年6月10日付で市も「意見なし」としています。

その結果、名古屋市のページには「手続は終了しました」と記載されています。

ただし、これは大規模小売店舗立地法に基づく届出手続の状況を示すものです。

「2026年7月13日にユニバース名古屋が二野町へ再オープンした」という意味ではありません。

実際、現在二野町9-11で営業しているのは名古屋瑞穂BMWです。

2026年10月2日時点で確認できる名古屋市の公開情報では、当該届出は「ユニバース名古屋」の名称で掲載されたままです。今後、届出内容の変更・整理等が行われるかについては、現時点の公開情報だけでは確認できません。

「6,899㎡」は土地の面積ではない点にも注意

不動産の所有者がこの届出を見る際に、特に注意したいポイントがあります。

名古屋市の公告に記載された6,899㎡は「敷地面積」ではありません。

正式には、

「大規模小売店舗内の店舗面積の合計」

です。

そのため、

「二野町に6,899㎡の土地がある」

「旧ユニバースの敷地面積が6,899㎡だった」

と判断することはできません。

土地面積を確認するには、登記事項証明書、公図、地積測量図など別の資料を確認する必要があります。

また、届出上の「設置者が京楽観光株式会社」「小売業者が株式会社ネクステージ」という情報だけで、登記上の土地所有者まで判断することもできません。

不動産の権利関係を確認するときは、行政上の店舗届出と不動産登記を分けて考える必要があります。

名古屋瑞穂BMWは5階建ての大型拠点

現在の二野町9-11は、旧ユニバース名古屋から「名古屋瑞穂BMW/BMW Premium Selection名古屋瑞穂」へ店舗ブランドが変わりましたが、引き続き自動車販売・整備拠点として利用されています。

BMW Group Japanの発表では、施設は5階建て。1階にショールームとサービス工場を設け、2階以上には屋内駐車場を配置し、100台以上の中古車在庫を保管できる規模とされています。

また、主要幹線道路の空港線沿いに位置し、名古屋高速からも視認できる大型ショールームとして紹介されています。旧店舗の用途を大きく変えるのではなく、自動車関連拠点として再編された事例です。

今後確認したいこと

  • 大規模小売店舗立地法の届出名称が今後変更・整理されるか
  • 現在のBMW店舗ページで営業時間・サービス内容に変更がないか
  • 施設の増改築や追加サービスに関する公式発表

まとめ|旧ユニバース名古屋跡は現在、名古屋瑞穂BMWとして営業

瑞穂区二野町9-11のユニバース名古屋は2026年2月に営業を終了し、中川区西中島へ移転しました。旧店舗所在地ではその後、名古屋瑞穂BMW/BMW Premium Selection名古屋瑞穂が開業しています。

一方、名古屋市の大規模小売店舗立地法の公開資料には、2025年11月に提出された「ユニバース名古屋」の届出が残っています。店舗面積6,899㎡・新設予定日2026年7月13日という記載は、現在ユニバースが同地で営業していることを意味するものではありません。

また、6,899㎡は土地面積ではなく「大規模小売店舗内の店舗面積の合計」です。現在の施設利用を確認する際は、行政上の届出と実際の営業店舗を分けて見る必要があります。

FAQ

Q1.二野町の旧ユニバース名古屋跡地は空き店舗ですか?

いいえ。現在は「名古屋瑞穂BMW/BMW Premium Selection名古屋瑞穂」が営業しています。

Q2.ユニバース名古屋は二野町へ戻ったのですか?

確認できません。ユニバース名古屋は中川区西中島へ移転して営業しており、二野町9-11ではBMW正規ディーラーが営業しています。

Q3.名古屋市の「手続終了」とは何ですか?

大規模小売店舗立地法に基づく届出手続きが終了したことを示すもので、ユニバース名古屋が二野町で再オープンしたことを意味しません。

Q4.6,899㎡は土地面積ですか?

いいえ。名古屋市の公告では「大規模小売店舗内の店舗面積の合計」です。敷地面積を示す数字ではありません。

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参考情報

名古屋市「ユニバース名古屋 大規模小売店舗立地法関係届出」名古屋市
株式会社ネクステージ「ユニバース名古屋移転のお知らせ」ネクステージ
BMW Group Japan「名古屋瑞穂BMW/BMW Premium Selection名古屋瑞穂」オープン発表BMW Group PressClub

※2026年10月2日時点で確認できる公開情報をもとにしています。