安城市里町壱斗山で、中島急送株式会社を工事主とする3,254.19㎡の造成工事が進められています。
安城市の盛土規制法に基づく許可情報では、対象地は、
安城市里町壱斗山228番・229番
です。
中島急送の既存「安城営業所」は、同じ里町壱斗山の225番地にあります。
ただし、2026年10月12日時点で、
- 安城営業所を拡張する
- 新しい物流倉庫を建設する
- 車庫・駐車場を整備する
といった具体的な土地利用は公式発表されていません。
現時点では、「中島急送が里町壱斗山で3,254㎡の造成を行っている」までが確認できる事実です。
結論|3,254㎡を造成、ただし用途はまだ未公表
安城市が公表している内容は次のとおりです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 工事主 | 中島急送株式会社 |
| 所在地 | 安城市里町壱斗山228番・229番 |
| 面積 | 3,254.19㎡ |
| 盛土量 | 2,440㎥ |
| 切土量 | 0㎥ |
| 公表高さ | 1.46m |
| 許可日 | 2025年7月8日 |
| 着手予定 | 2025年10月1日 |
| 完了予定 | 2026年9月30日 |
| 施工者 | 株式会社柴幸建設 |
| 許可番号 | 指令7建築第12-1号 |
完了予定日の2026年9月30日はすでに過ぎています。
ただし、安城市の公表ページでは現在も「完了予定年月日」として掲載されており、実際の工事完了を示す情報までは確認できません。
そのため、「造成完了」と断定せず、今後の更新を確認する必要があります。
中島急送の安城営業所は里町壱斗山225番地
中島急送の公式サイトでは、安城営業所の所在地を、
愛知県安城市里町壱斗山225番地
としています。
同社は2023年8月に安城営業所を開設しました。
現在も同住所を勤務地とする大型・中型トラックドライバーなどの求人が掲載されており、安城営業所が現在の事業拠点として利用されていることが確認できます。
一方、今回の造成地は、
里町壱斗山228番・229番
です。
同じ「里町壱斗山」という字内ですが、地番だけを見て、
「既存営業所に直接隣接している」
「安城営業所と一体利用される」
と断定することはできません。
新しい物流倉庫が建つとはまだ言えない
今回の許可は、盛土規制法に基づく造成工事の許可です。
安城市では2025年5月9日から市内全域が「宅地造成等工事規制区域」に指定され、一定規模以上の盛土などを行う場合に許可が必要となっています。
つまり、今回の許可から分かるのは、
「3,254.19㎡の土地で2,440㎥の盛土を行う」
ということです。
これだけでは、その後の用途が、
- 物流倉庫
- 営業所
- トラック車庫
- 駐車場
- 資材置場
のどれになるのか判断できません。
建物を建設する場合には、今後の建築・開発関係資料や中島急送の公式発表などで詳細が明らかになる可能性があります。
中島急送はどんな会社?
中島急送株式会社は岡崎市に本社を置く物流会社です。
公式サイトでは主な事業として、
- 一般貨物自動車運送事業
- 貨物運送取扱事業
- 貨物軽自動車運送事業
などを挙げています。
2026年時点の会社概要では、大型・中型・小型合わせて96台の車両を保有しています。
安城営業所では自動車部品輸送の大型・中型ドライバー募集も行われています。
そのため今回の土地造成について物流関連利用を想像しやすい状況ではありますが、具体的用途が公表されるまでは推測と事実を分ける必要があります。
里町では物流施設の立地が続いている
安城市里町では近年、物流関連施設の動きが目立ちます。
2026年7月には、カリツーが「安城里町物流センター」を開設しました。
倉庫面積は19,405㎡で、カリツーの国内35拠点目となる物流施設です。
カリツー「安城里町物流センター」が開設|倉庫面積19,405㎡
また、里町御坊主にはNTサービスの「ロジポート豊田南」があります。
安城市里町「ロジポート豊田南」とは?延床約1.31万㎡・現在の利用企業も調査
ただし、
「里町に物流施設が増えている=里町の土地ならどこでも物流施設を建てられる」
という意味ではありません。
土地ごとに法的条件を確認する必要があります。
里町の土地は市街化区域・市街化調整区域を確認
事業用地として土地を見る場合、最初に確認したいのが都市計画です。
特に市街化調整区域では、原則として建物の建築や土地開発が制限されます。
物流施設が近くにあっても、自分の土地に同じ施設を建設できるとは限りません。
売却・土地活用を検討する場合は、
- 市街化区域・市街化調整区域
- 前面道路の幅員
- 大型車の進入
- 接道
- 土地面積
- 土地形状
- 農地転用
- 開発許可
- 排水
- 上下水道
などを確認します。
安城市の市街化調整区域の売却についてはこちらで詳しく解説しています。
安城市の市街化調整区域の土地は売れる?売却前に確認したい5つのポイント
造成で周辺の土地価格は上がる?
今回の中島急送による造成だけを理由に、
「里町の地価が上昇する」
と判断することはできません。
企業による土地利用は周辺需要を確認する材料にはなりますが、実際の土地価格は、
- 都市計画
- 前面道路
- ICや幹線道路へのアクセス
- 面積
- 間口
- 土地形状
- 開発可能性
- 近隣の成約事例
などで変わります。
特に事業用地は、住宅地以上に大型車が利用できる道路条件や開発許可の可否が重要です。
安城市で土地・事業用地の売却を検討している方はこちらもご覧ください。
今後確認したいのは「造成後の用途」
今回の造成について今後注目したいのは、次の3点です。
1.造成工事の正式な完了
2026年9月30日は「完了予定日」です。
実際に工事が完了したか、今後の公表情報を確認する必要があります。
2.建築計画
物流倉庫などの建物を建設する場合には、建築関係の情報が公表される可能性があります。
3.中島急送からの正式発表
安城営業所の拡張や新拠点として利用する場合、同社の拠点一覧や会社沿革などに追加される可能性があります。
まとめ|中島急送が里町で3,254㎡造成、具体的用途は未公表
安城市里町壱斗山では、中島急送株式会社による造成工事が行われています。
確認できる内容は、
- 所在地:里町壱斗山228番・229番
- 面積:3,254.19㎡
- 盛土量:2,440㎥
- 完了予定:2026年9月30日
- 既存安城営業所:里町壱斗山225番地
です。
既存営業所と同じ字内という点は注目されますが、2026年10月12日時点では、
安城営業所拡張
物流倉庫新設
新拠点開設
のいずれも公式には確認できません。
現段階では推測で用途を決めつけず、今後の建築計画や中島急送の公式発表を確認することが重要です。
また、里町では複数の物流施設が立地していますが、周辺の土地が同じように事業用地として利用できるとは限りません。
土地を売却・活用する場合は、都市計画・道路・開発許可などを土地ごとに確認する必要があります。
よくある質問
Q.中島急送の物流倉庫が新しく建つのですか?
2026年10月12日時点では確認できません。安城市が公表しているのは盛土工事の許可内容までです。
Q.既存の安城営業所はどこですか?
中島急送公式サイトでは、安城市里町壱斗山225番地です。
Q.造成地はどこですか?
安城市里町壱斗山228番・229番です。面積は3,254.19㎡です。
Q.工事はもう完成していますか?
安城市資料の完了予定日は2026年9月30日ですが、2026年10月12日時点で実際の完了を確認できる公表情報は確認できません。
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参考情報
安城市|盛土規制法 令和7年度許可
https://www.city.anjo.aichi.jp/kurasu/sumai/moidokiseihou/morido-kyokalist-nana.html
安城市|盛土規制法 許可事業の一覧
https://www.city.anjo.aichi.jp/kurasu/sumai/moidokiseihou/morido-kyokalist.html
安城市|盛土規制法(宅地造成及び特定盛土等規制法)
https://www.city.anjo.aichi.jp/kurasu/sumai/moidokiseihou/morido-index.html
中島急送株式会社|会社概要
https://www.nakakyu.co.jp/company/
中島急送株式会社|安城営業所
https://www.nakakyu.co.jp/base/anjo/



